tb013  凡例のプロット領域内への配置



グラフを作成した場合、凡例(legend)は通常、グラフの下部に設定されますが、プロット領域内に配置させることもできます。ここではExampleデータセットauto.dtaを用いた用例を紹介します。

. sysuse auto.dta

まず横軸に車重(weight)、縦軸に燃費性能(mpg: miles per gallon)を取った形で散布図をプロットします。

   Basic plots:  Scatter
   Y variable:  mpg
   X variable:  weight

次にPlot 1に重畳させる形で直線をフィットさせます。ただし信頼区間の表示も行うことにします。

   Fit plots:  Linear prediction w/CI
   Y variable:  mpg
   X variable:  weight

Y軸のタイトルをmpgとした後、プロットを行うと、次のようなグラフが出力されてきます。

デフォルトの場合、凡例はプロット領域の外側下部に配置されます。しかしLegendタブを使用すると配置位置等の調整が行えます。

   Position:  1 o'clock
   Place legend inside plot region:  yes


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