tb016 | 演算子 |
Stataがサポートしている演算子には次のものがあります。
なじみ深いものが多いので特に説明は要しないと思いますが、べき乗演算子は少々なじみが薄いかも知れません。
+ | 加算演算子 |
- | 減算演算子 |
* | 乗算演算子 |
/ | 除算演算子 |
^ | べき乗演算子 |
- | 負号 |
+という演算子は文字列データに対しても適用可能で、連結(concatenation)演算子として機能します。例えば "day"
+ "night" という操作によって"daynight"という文字列が生成されます。
Stataでは次のような関係演算子(relational operators)が規定されています。
> | greater than |
< | less than |
>= | greater than or equal |
<= | less than or equal |
== | equal |
!= | not equal |
注意を要するのは等号演算子で、=が2個必要となります。例えば
. generate flag = 1 if x == 0
といった構文について言うなら、最初の等号は代入(assignment)を意味するものなので関係演算子ではなく、等号は1つで構いません。これに対しif文中の演算子はequalという意味の関係演算子であるため、等号は2個必要となります。
否定には!という記号が用いられるので注意してください。~という記号を代りに用いることもできます。
論理演算子としては次の3つが規定されています。
& | and(論理積) |
| | or(論理和) |
! | not(否定) |
= = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = |
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