BR01, BR02, ST01, TS01のアップグレードについて 2024/5/16

Stata18用のCS版日本語解説書 BR01, BR02, ST01, TS01 に対し改訂版を用意しました。Stata18で新たにサポートされた機能の取込みを中心としたエンハンスです。

 #  コード  CS版解説書  エンハンス内容
1 BR01  [基盤系機能編] 推定の基本  Stata18では新たなタイプの AIC(赤池情報量基準)がサポートされ、それに伴い estat ic コマンドの記述が改訂されました。BR01の B版 では estat ic コマンドに関する記述を追加しました。
2 BR02  [基盤系機能編] 多彩な推定法  BR02の C版 ではノンパラメトリック回帰機能を提供する npregress kernel, npregress series コマンドについて記述を追加しました。関数形を規定しない形でのモデルのフィットが可能になります。
3 ST01  [医療系機能編] 生存時間分析  Stata18では生存時間モデルのフィット適合度判定用プロットコマンド estat gofplot が新たにサポートされました。ST01の B版 では estat gofplot コマンドに関する記述を追加しました。
4 TS01  [経済系機能編] 単変量時系列分析  Stata18ではARMAモデル用ラグ次数選択機能を提供する arimasoc コマンドが新たにサポートされました。TS01の B版 では arimasoc コマンドに関する記述を追加しました。
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